Lamp インタビュー
8月4日に初回限定盤EP「八月の詩情」をリリースしたLamp。
ブレの無い音へのこだわりと、その世界感を遺憾なく発揮できるのはインディーズというフィールドだからだろうか。まだ上着が離せない春の始まりの頃、レコーディング中の彼らに自分達の作り出す音楽の話を聞いてみました。
ー現在5枚アルバムをリリースされていて、6枚目のレコーディング中と聞きました。
染谷:はい。まぁ「残光」は自分たちとしてはアルバムというよりは、それまでにコンピレーションにいれた作品を集めた音源集という形なので、アルバム4枚+αみたいなイメージです。だから今、作っているものが5th Albumという感じの気持ちでやっています。
ーレコーディングはいかがですか?
染谷:感触は今迄で一番いいですけれど、まぁどこか冷静になってみると客観性を欠いた
ものになってるのかなって時々は考えます(笑)。でもあまりそういう事を気にせずに出来ています。
ープロデュースはご自身たちでやられているのですか?
染谷:そうですね。1st Albumからプロデューサーはたてずにセルフでやっています。
ー例えばビートルズで言うところのジョージ・マーティンのような人にプロデュースをしてもらいたいという欲っていうのはあるんですか。
染谷:今のところはないですね。
ーそれは自分達のやりたい音がセルフプロデュースで成り立っているから?
染谷:最近はそれが強いですかね。まぁ何か行き詰まったらもしかしたらそういう事もあるかもしれないけど、今はこの状態がいいと思っています。今は昔ほど頭でっかちになってるわけじゃないんだけど、作りたいものがハッキリしていてそれを他人と共有するところから始めないと共同制作って難しいと思ってるので、結局それが意見のぶつかり合いや喧嘩という形になるのかなって。例えばずっと一緒にやっている永井とでさえ意見が分かれる訳だから、全然違う環境で音楽を聴いて来た人が、いくら制作面で技術的に長けていてもそれに自分達が納得出来るかっていうと、どうなのかなって思います。
勿論始めからそれを割り切って進めば出来る事なんでしょうけど、そこで自分が作りたいものがある以上、今は難しいと考えています。
ーソングライトは染谷さんと永井さんですよね。
永井:はい。もともとは香保里さん(榊原)と僕が染谷先輩の作ったボサノヴァっぽい曲をオクターブでシンプルに歌うっていうところからバンドが出発してるんですよ。それで1st Albumの頃はわりとその名残が残っていたんですが、制作を重ねる毎に、僕も曲をかくようになってシンガーソングライターというか、自分で書いた曲を自分で歌う形が出来てきたんです。
それが全体の3割位で、あとは染谷先輩が書いた曲を僕と香保里さんで歌うっていう元からのスタイル、染谷先輩の曲を香保里さんが歌うっていう、だいたいこの3パターンが基本としてLampの音楽を形成しています。





























